Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > GCモジュール
クラスの継承リスト: GC
GC は Ruby インタプリタの「ゴミ集め(Garbage Collection)」を制御 するモジュールです。
@see ObjectSpace
count -> Integer
[permalink][rdoc]プロセス開始からガーベージコレクトを実行した回数を Integer で返し ます。
disable -> bool
[permalink][rdoc]ガーベージコレクトを禁止します。
前回の禁止状態を返します(禁止されていたなら true, GC が有効であったなら、 false)。
[SEE_ALSO] GC.enable
enable -> bool
[permalink][rdoc]ガーベージコレクトを許可します。
前回の禁止状態を返します(禁止されていたなら true, GC が有効であったなら、 false)。
[SEE_ALSO] GC.disable
start -> nil
[permalink][rdoc]ガーベージコレクトを開始します。
GC#garbage_collect や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。 GC.disable により GC が禁止されている場合は何もしません。
nil を返します。
stress -> bool
[permalink][rdoc]stress=(value)
GC.stress が真に設定されている間は、GC を行えるすべての機会に GC を行います。
garbage_collect -> nil
[permalink][rdoc]ガーベージコレクトを開始します。
GC.start や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。 GC.disable により GC が禁止されている場合は何もしません。
nil を返します。