Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::PKCS5モジュール
クラスの継承リスト: OpenSSL::PKCS5
OpenSSL PKCS#5 関連の機能を集めたモジュール
pbkdf2_hmac(pass, salt, iter, keylen, digest) -> String
[permalink][rdoc]pass と salt から共通鍵暗号の鍵および IV(Initialization Vector) を生成します。
OpenSSL::PKCS5.#pbkdf2_hmac_sha1 と異なり任意の ハッシュ関数を利用できます。
返り値の文字列から鍵と IV に必要なバイト数を切り出して利用します。
この関数は OpenSSL 1.0.0 以降でなければ利用できません。
[SEE_ALSO] OpenSSL::PKCS5.#pbkdf2_hmac_sha1
pbkdf2_hmac_sha1(pass, salt, iter, keylen) -> String
[permalink][rdoc]pass と salt から共通鍵暗号の鍵および IV(Initialization Vector) を生成します。
iter は鍵生成時のハッシュ関数の繰り返し回数で、大きな値を指定するほど 安全であることが期待されます。RFCでは少なくとも1000を 指定することを推奨しています。
返り値の文字列から鍵と IV に必要なバイト数を切り出して利用します。
ハッシュ関数には SHA1 を用います。
これは [RFC2898](PKCS#5 v2.0)互換です。