Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > test/unit/testcaseライブラリ > Test::Unit::TestCaseクラス
クラスの継承リスト: Test::Unit::TestCase < MiniTest::Assertions < MiniTest::Unit::TestCase < MiniTest::Assertions < Object < Kernel < BasicObject
テストの基本単位(あるいは「テスト本体」)を表すクラスです。 テストを行うメソッド(テストメソッド)は TestCase のサブクラスのインスタンスメソッド として定義されます。テストメソッドの名前は「test」で始まっていなければなりません。 逆に、「test」で始まっているメソッドは全てテストメソッドと見なされます。
require 'test/unit' class TC_String < Test::Unit::TestCase def test_size assert_equal('abc'.size, 3) end def test_concat assert_raise(TypeError) do 'abc' + 1 end end end
各 TestCase オブジェクトは、ひとつのテストメソッドに対応しています。テストが実行される時には、 テストメソッドの数だけ TestCase オブジェクトが生成されます。
test_order -> Symbol
[permalink][rdoc]テストの実行順序を返します。