Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/httpライブラリ > Net::HTTPクラス > get2

instance method Net::HTTP#get2

request_get(path, header = nil) -> Net::HTTPResponse[permalink][rdoc]
request_get(path, header = nil) {|response| .... } -> Net::HTTPResponse
get2(path, header = nil) -> Net::HTTPResponse
get2(path, header = nil) {|response| .... } -> Net::HTTPResponse

サーバ上の path にあるエンティティを取得します。 Net::HTTPResponse オブジェクトを返します。

header が nil でなければ、リクエストを送るときにその内容を HTTP ヘッダとして 送ります。 header は { 'Accept' = > '*/*', ... } という 形のハッシュでなければいけません。

ブロックとともに呼び出されたときは、 エンティティボディをソケットから読み出す前に、 接続を維持した状態で Net::HTTPResponse オブジェクトをブロックに渡します。 大きなサイズのボディを一度に読みだすとまずく、 小さなサイズに分けて取りだしたい場合にはこれを利用します。

[PARAM] path:
取得するエンティティのパスを文字列で指定します。
[PARAM] header:
リクエストの HTTP ヘッダをハッシュで指定します。
# example
response = http.request_get('/index.html')
p response['content-type']
puts response.body          # body is already read

# using block
http.request_get('/index.html') {|response|
  p response['content-type']
  response.read_body do |str|   # read body now
    print str
  end
}

get2 は時代遅れなので使わないでください。

[SEE_ALSO] Net::HTTP#get, Net::HTTPResponse#read_body