Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/httpライブラリ > Net::HTTPクラス > Proxy
Proxy(address, port = 80) -> Class
[permalink][rdoc]Proxy 経由で http サーバに接続するためのクラスを作成し返します。
このクラスは Net::HTTP を継承しているので Net::HTTP と全く 同じように使えます。指定されたプロクシを常に経由して http サーバ に接続します。
address が nil のときは Net::HTTP クラスをそのまま返します。
例1: Net::HTTP.new を使う
require 'net/http' proxy_class = Net::HTTP::Proxy('proxy.example.com', 8080) http = proxy_class.new('www.example.org') http.start {|h| h.get('/ja/') # proxy.example.com 経由で接続します。 }
例2: Net::HTTP.start を使う
require 'net/http' proxy_class = Net::HTTP::Proxy('proxy.example.com', 8080) proxy_class.start('www.example.org') {|h| h.get('/ja/') # proxy.example.com 経由で接続します。 }