Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rinda/rindaライブラリ > Rinda::TupleSpaceProxyクラス
クラスの継承リスト: Rinda::TupleSpaceProxy < Object < Kernel < BasicObject
リモートの Rinda::TupleSpace オブジェクトを包む プロクシクラスです。
Rinda::TupleSpace#take でタプルの受け渡し時にタプルが 消失する可能性を下げるためのプロクシクラスです。
new(ts) -> Rinda::TupleSpaceProxy
[permalink][rdoc]ts を wrap した新たな TupleSpaceProxy オブジェクトを生成します。
notify(ev, tuple, sec = nil) -> Rinda::NotifyTemplateEntry
[permalink][rdoc]event で指定した種類のイベントの監視を開始します。
内部的にはリモートオブジェクトの Rinda::TupleSpace#notify にフォワードされます。 詳細は Rinda::TupleSpace#notify 参照してください
read(tuple, sec=nil) -> [Array|Hash]
[permalink][rdoc]タプルスペース内の tuple にマッチするタプルを一つコピーして返します。
内部的にはリモートオブジェクトの Rinda::TupleSpace#read にフォワードされます。 詳細は Rinda::TupleSpace#read を参照してください。
read_all(tuple) -> [Array|Hash]
[permalink][rdoc]タプルスペース内の tuple にマッチするタプルをすべてコピーして返します。
内部的にはリモートオブジェクトの Rinda::TupleSpace#read_all にフォワードされます。 詳細は Rinda::TupleSpace#read_all を参照してください。
take(tuple, sec = nil) -> Array | Hash
[permalink][rdoc]tuple にマッチするタプルをタプルスペースから取り出して返します。
内部的にはリモートオブジェクトの Rinda::TupleSpace#take にフォワードされます。 詳細は Rinda::TupleSpace#take を参照してください。
write(tuple, sec = nil) -> Rinda::TupleEntry
[permalink][rdoc]tuple をタプルスペースに加えます。 tuple を管理するための Rinda::TupleEntry オブジェクトを返します。
内部的にはリモートオブジェクトの Rinda::TupleSpace#write にフォワードされます。 詳細は Rinda::TupleSpace#write を参照してください。