Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > matrixライブラリ > Matrixクラス > each_with_index

instance method Matrix#each_with_index

each_with_index(which = :all) {|e, row, col| ... } -> self[permalink][rdoc]
each_with_index(which = :all) -> Enumerator

行列の各要素をその位置とともに引数としてブロックを呼び出します。

which で処理する要素の範囲を指定することができます。 Matrix#each と同じなのでそちらを参照してください。

ブロックを省略した場合、 Enumerator を返します。

Matrix[ [1,2], [3,4] ].each_with_index do |e, row, col|
  puts "#{e} at #{row}, #{col}"
end
  # => 1 at 0, 0
  # => 2 at 0, 1
  # => 3 at 1, 0
  # => 4 at 1, 1
[PARAM] which:
どの要素に対してブロックを呼び出すのかを Symbol で指定します

[SEE_ALSO] Matrix#each