Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/httpライブラリ > Net::HTTPクラス > get
get(path, header = nil, dest = nil) -> Net::HTTPResponse
[permalink][rdoc]get(path, header = nil, dest = nil) {|body_segment| .... } -> Net::HTTPResponse
サーバ上の path にあるエンティティを取得し、 Net::HTTPResponse のインスタンスとして返します。
header が nil でなければ、リクエストを送るときにその内容を HTTP ヘッダとして 送ります。 header は { 'Accept' = > '*/*', ... } という 形のハッシュでなければいけません。
ブロックと一緒に呼びだされたときは エンティティボディを少しずつ文字列として ブロックに与えます。このとき戻り値の Net::HTTPResponse オブジェクトは有効な body を 持ちません。
dest は時代遅れの引数です。利用しないでください。 dest を指定した場合には ボディを少しずつ取得して順次 「dest << ボディの断片」を実行します。
1.1 互換モードの場合は、レスポンスに応じて例外が発生します。 また、返り値が [レスポンスオブジェクト, そのボディ] となります。
# net/http version 1.1 response, body = http.get( '/index.html' ) # net/http version 1.2 response = http.get('/index.html') # compatible in both version response , = http.get('/index.html') response.body # compatible, using block File.open('save.txt', 'w') {|f| http.get('/~foo/', nil) do |str| f.write str end }
[SEE_ALSO] Net::HTTP#request_get