Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/imapライブラリ > Net::IMAPクラス > store
store(set, attr, flags) -> [Net::IMAP::FetchData] | nil
[permalink][rdoc]STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを 更新します。
set で更新するメッセージを指定します。 これには sequence number、sequence number の配列、もしくは Range オブジェクトを渡します。
Net::IMAP#select で指定したメールボックスを対象とします。
attr で何をどのように変化させるかを指定します。 以下を指定することができます。
それぞれメッセージのフラグの置き換え、追加、削除を意味します。 詳しくは [RFC2060] の 6.4.6 を参考にしてください。
flags には シンボルの配列で置き換え、追加もしくは削除される フラグを指定します。
返り値は更新された内容を Net::IMAP::FetchData オブジェクトの 配列で返します。
例:
p imap.store(6..8, "+FLAGS", [:Deleted]) #=> [#<Net::IMAP::FetchData seqno=6, attr={"FLAGS"=>[:Seen, :Deleted]}>, #<Net::IMAP::FetchData seqno=7, attr={"FLAGS"=>[:Seen, :Deleted]}>, #<Net::IMAP::FetchData seqno=8, attr={"FLAGS"=>[:Seen, :Deleted]}>]
[SEE_ALSO] Net::IMAP#uid_store, Net::IMAP#fetch